宝塚ひとこと日記

宝塚について、簡潔明瞭に

深水黎一郎「ウルチモ・トルッコ」

メフィスト賞だなあという感じ。私には、合わなかった。

 

 

そして、かいちゃん、卒業かあ…。さみしいと、有難うと、さみしいと、わがままだけれどまだ男役かいちゃんを見ていたかったという気持ちと、でもかいちゃんの人生はかいちゃんのものだ、という気持ち。

かいちゃんを、尊敬する。

2019年宇宙の旅

胃カメラを、のみました。

以前、私が胃カメラを初めて体験したのはもう、何年前でしょう。初胃カメラはね、もうね、凄かったですよ。涙鼻水ありとあらゆるものとともに、カメラは私の胃に収まりました。カメラをのむって、こんなにしんどいものなのか…と、少しのしょっぱい思い出ではなく、大量のしょっぱい記憶になりました。そんな私が、胃カメラ

今回の担当医師に、過去のしょっぱい胃カメラの記憶を切々と訴えたところ、鼻から入れましょうね、安定剤使いましょうね、それなら大丈夫ですよ、となんだか安心するお言葉を頂き、胃カメラに立ち向かうことに。でもね、少しだけ疑っていたのです。なぜなら、私より少し先に鼻から胃カメラをやっていた会社の先輩が、涙も鼻水もめちゃくちゃ出たよ!と爽やかに教えてくれていたからです。

やっぱり、鼻水でるんじゃん!!と、受けた鼻から胃カメラ。ノー鼻水!ノー涙!!

え?なに?私が前に受けた胃カメラが、旧石器時代だとしたら、いきなり宇宙旅行まで飛躍した?というような感動でした。石叩いてでいたのに、ブループラネット見ちゃったよ。感動!!!!医学の進歩って、素晴らしい!!!!ぼんやりしている間に、自分の胃内部が、写真におさめられている感動ね!!

私、胃カメラをするときは、ずっとこの医師にやって頂きます。決めました。そして、日々医学の進歩に携わってくださる方への感謝が、あふれてきますよね。本当に有難い。

健康第一、健康第一!!

深水黎一郎「エコール・ド・パリ殺人事件」

はい、面白い!すべてに無駄がなく、効率よくきれいなミステリ。犯人が犯人である理由とその殺害方法も、成程!と、膝を打ちたくなる明瞭さ。きっとこの作者さんとは、相性が良いのだろうな。

そして、この作者さんの著作を拝見すると、芸術に触れたくなる作用もあるので、それも楽しい。