オームシャンティオーム 2017年 星組
立ち止まるな。走れ。失敗しても、その原因を分析しながら、走れ。そして、超えろ。
その長い道のりの末にたどりついたのが、オームシャンティオームプレお披露目だったのかなあと、そんなことを考えたりしました。ゆずるさま、あーちゃんを中心とした星組の皆様のパワーが、ぐわーっと超新星爆発を起こした感じ。
恋、親子愛、友情、憎しみ、憧れ、夢。
様々な感情がおもちゃ箱みたいに、つまっている。それが、「ハッピーじゃなければ、エンドじゃない」に収束されてゆく。興味深いのは、そのハッピーの定義が、ひとそれぞれに違うこと。そして、あーちゃんとほのかちゃんが、可愛すぎること。私、ほのかちゃんがサリーを着て踊っているところで、ほのかちゃん!おなか出したら、冷えちゃうわ!腹巻き、腹巻き! と、本気でしんぱいしてしまったわ…(余計なお世話ですよ、カエさん)
あとは、ゆずるさまの、「努力くらい、しろよ!」という台詞。この台詞が心にくるということは、私、努力してないのだな、と己を省みました。私、努力しよう。それで、最優秀パップー賞をもらうんだ…!
ゆずるさまと、せおさんも、あんなに相性が良いのですね。いけめんなのび太くんを、あたたかく見守るいけめんなドラえもんのようだった。あら、それならあーちゃんがしずかちゃんで、こっちゃんが、いけめんなジャイアンなの? こっちゃんは、超絶お歌が上手いわよ!
ぽこちゃんは、いけめんなスネ夫だね。これは、素晴らしくぽこちゃんのための、ぽこちゃんの為のお役だった。
そしてラスト、あの掛け声とともに出てくるゆずるさまがね…もうね…。
スカステさんでやってくれた千秋楽の映像とともに、あああ…と。感動で、胸がいっぱいになりました。梅田、行くだろうな。行くな。
あと、なんか、ふっと、ゆずるさまの相手役さんが、あーちゃんで良かったなあと。いや、もともと可愛らしくてすきな娘役さんだったのですが、なんか、佇まい? とか、ゆずるさまとの雰囲気が。上手く言えないのですが。
副組長さんの無茶振りに、必死についていってたあーちゃん、漢だったよ‼︎
あ、ミラーボールがくるくる回っていたのも、楽しかったです!←小学生の感想