鮮やかな桜を思い、ゆりかちゃんを思いながらカレーを食べ、のぞみさんのお歌にびっくりした人間の日記
長いな!
でも、まとめるとこれ!
みっちゃんさん、風ちゃん、みとくらちゃんの退団公演をライビュでみました。
はじまりの琵琶の音になく、みっちゃんさん登場でなく、ゆずるさまの笑顔になく。ひからびるわ!
桜華も、ロマンスもやっぱりとてもすきだなあと思いました。出演者おひとりおひとりの気迫が、画面ごしにも伝わってきて、本当に素晴らしい作品を拝見できた感謝でいっぱいです。ゆずるさまの最後のみっちゃんさんとの演技が、東宝で観劇した時よりもシンプルになっている気がして。それは、こうしようああしようという技巧を削ぎ落として、みっちゃんさんとゆずるさまの、感情そのもののやりとりのように思えました。心にきました。そういうお芝居が出来るということは、とても幸せなことのように思います。
私、みっちゃん風ちゃんトップ時代と、その時のゆずるさま二番手時代のお芝居を観劇出来て、本当に良かったし、嬉しかったです。ありがとうございます。
その次は、ゆりかちゃんと、あーちゃんもえこちゃんが待っているわ! とはりきっていたのですがね、お仕事がね、おわらなくてね…。今から横浜行ったら着くのはあーちゃんもえこちゃんが、いーい声で階段おりてるわ、と判断し、カレーを食べておりました。なんだかとても面白い支配人さん?かな?がいらっしゃって、おれのゆりかちゃんに会えなかった寂しさがまぎれました。あと、すっごい美味しかった! また行きたい。
その翌日の雪組さんは、観られた!良かった! ひとこちゃんが、ひとこちゃんが、素敵すぎて…!
私、ご贔屓と、それ以外のすきー!と思うジェンヌさんの見分け方がわかりました。
ご贔屓さんはね、見ると心臓にきます。ひとこちゃんをみると、心臓が喜んでおりました。てゆか、頭小さすぎます。ひとこちゃんになら、怒鳴られても良いです。むしろ、嬉しい←あなた…。
あと、のぞみさんの歌声を初めて生で聴いたのですが、なに、あれ…。運命の場面が、あまりにすごすぎて、感情が爆発しすぎて、思わず叫びたくなりました。欧米や欧州の方が、ブラボー‼︎と叫ぶ気持ちが、初めて理解できました。初めてづくしの、のぞみさん。あの場面、続けて10回くらいみたい。
のぞみさんの出演する舞台は、必ず観に行かなければと、決意した冬のある日。
のぞみさんと、面白支配人さんのおかげで、次にゆりかちゃんに会えるのが、ちょっと先になったよ、ということを一瞬忘れることが…忘れる…ゆりかちゃーーーーーん‼︎
という、日記でした❤️
あの超絶スタイルは、どのようにして生まれたのか
桜華に舞え とりあえず書くよ!
きちんと頭が整理されてからもっかい感想を書きたいのですが、もう素晴らしすぎて感情をはきだしたい。
ほんっとうに、お芝居も、ショーも素晴らしかったです。みっちゃんさんのための、今まで努力し続けてきたみっちゃんさんだからこそ出来る、お芝居。ほんと、こんなに胸がいっぱいになる舞台だとは、思いませんでした。
私、半分鹿児島の血が流れているので、薩摩弁もよくわかるし、もう、気持ちがね。
利秋と隼太郎、どちらも自分の信じる義の為に戦わざるを得ないから、余計つらい。どちらも、正しいんですよね。ただ時代が、どちらかを選んだだけで。
ほんとうに、みっちゃんさんの凄さが伝わってくるし、みっちゃんさんにくらいついていこうとする皆んなのエネルギーも凄い。
私、初めてル・サンク買いましたよ・・・。
もっかい、みたい。てゆか、見ようか見まいか迷っている方は、見るべき‼︎
ショーも、ほんとうに素敵。友情の場面はね、お芝居に続き涙腺崩壊します。
ひとが、真摯に積み重ねてきたものは、輝くし、のこる。
お芝居の最後に出てくる蛍の光、きれいでしたね。吹優さんに、来年の夏に会いに来てほしいと言ったのは、もう覚悟を決めていたからで、自分に、ではなく、自分が愛した鹿児島を彼女にみてほしかったのかな。
ちゃんと、まっすぐに凛と生きよう。
そう思えることのできる、素晴らしい舞台でした。
拝啓七海お兄様
金木犀香る初秋の候、如何お過ごしでしょうか。いつも、貴方様のブリドリという、いわゆる神番組を両手を合わせて拝見しております。
今回も、はるこちゃん、りら様、ほのかちゃん、れんれんと可愛すぎる方々の、素晴らしきお姿を見せて頂き、心から感謝をしております。特にほのかちゃんの天使具合は、どうしたものでしょうか? 彼女は、本当に人間なのでしょうか? 彼女は、天使であり、妖精であると言われた方が、まだ納得が出来ます。ぜひ、みねりちゃん天使説と合わせて、解説をして頂きたい所存です。
そうして、素晴らしきこの番組は、可愛い娘役さん及びれんれんの爽やかキュートな女装で大円団のところ、最後に物凄いときめきのビッグバンを、起こして下さいましたね。流石、お兄様です。お兄様と呼ばれる方に、ただ物はいらっしゃいません。ほんとうに、あんなに可愛いゆずるさまを、投下するなんて・・・・・・‼︎‼︎‼︎‼︎
ビッグバンが起き、私の心に、恋という名 の星が生まれましたよ(カエさん、しっかり)。そして、この映像をみたゆりかちゃんが、衝撃のあまり、ゆずるさまに夜のボートを歌っていないと良いな、とそんないらないことまで考えてしまいましたよ、七海お兄様(ほんとにね)
兎にも角にも、七海お兄様、ほんっっとうに、ありがとうございました‼︎‼︎‼︎
宙組さんエリザも千秋楽でしたね。お疲れ様でした、おめでとうございました!
ライビュを見たお友達からゆりかちゃんの素敵具合を聞き、みたかったなーと思いましたが、新公含め良い観劇が出来たので、ほんとうにありがたかったです。タカニュさんが楽しみだー!
そして、早く新公をみたい。スカステさん、早く!早く! 本公演が、ものすごく緻密に練り上げられた公演だとしたら、新公は、ひとを愛するということの、根源的な部分とゆうか、そういうすきなひとを自分のものにしたいとか、大切にしたいとか、でも、自分の人生も大切とか、むき出しの感情をぶつけられた気がしたのですよね。
王妃で、あーちゃんの真ん中がみたい。
ものすごく、そう思いました。
そこに山があるから、登るのだ
ではないけれど。
そこに椅子があるから、うばいとる。
そんなことを考えさせられた、100周年大運動会。
縄跳びを跳ぶひとこちゃんがあまりに可愛く、そこだけ何度も繰り返したのは、内緒です。
エリザベート 2016年 宙組 新人公演
すごかった…。
ちょっとまだ、頭の整理がついていないのですが、とりあえず書きたい。
この新人公演を見て、トート閣下、エリザベート、フランツ、ルドルフ、ルキーニが、それぞれままならない愛情を抱いていて、だからこそ、切なくてやりきれないと思った。
もえこちゃんトートは、本当にシシィ以外に興味がないトートだった。ほしいものはシシィだけで、それ以外はきっと彼にとっておもちゃみたいなものなのだろう。
私は今まで、「死は逃げ場ではない!」というトート閣下が理解できなかった。だけど、今日は初めて、シシィに愛されていないという現実を見せつけられたトートが口に出来た、ただひとつの言葉だったのだろうな、と。本当は、おれのことを愛してほしいと言いたいのに。
もえこちゃんの歌がまたすごくて、なんなんでしょうね。特に、そらくんとのミルクの場面と、たかと先輩の闇広は、鳥肌がたった。そらくん、駒の芯みたいだな、と思った。
よく響くアルトの良い声で、エリザベートの
世界を動かす。だけど、皇后暗殺の場面で、今まで冷静にええ声でストーリーテラーをしていたルキーニが、文楽で綺麗なお姫様のお面が、一瞬で般若に変わるように、狂気そのものになる。ルキーニもまた、トート閣下を崇拝していて、彼のために何かしたくて、だからナイフを渡された時、本来の顔が表にあらわれた。
裁判官が、問うていた。皇帝が、皇后を愛していたから、暗殺したとでもいうのか、と。
そのとおりだったのかもしれない。崇拝するトート閣下に与えられたナイフで、彼の為に動く。こんな幸せなことはないと、ストーリーテラーをはなれ、ただの人間になったルキーニの幸せは、それだったのかもしれない。
あーちゃんフランツもね、泣きましたよ…。もうお願いだから、シシィ、ドア開けてあげてって思った。夜のボートも、本当に心に沁みて。フランツは、彼のやり方で、本当にシシィを愛していたんだな、と。ほんとにね、素晴らしかったです。
エリザベートは、皆が皆、主役なのだな、と思いました。それぞれが、大事なひとのことを思い、動いている。それは、心をもつものの真理なのかもしれませんね。
そして、覚え書き
せとかさんゾフィー、最高! 「顔は洗ったの⁉︎」が、むちゃくちゃ怖かったです。いーいゾフィーです!
もえこちゃんと、たかと先輩の声の相性が良いのだな、と思った。あーちゃん、そらくんも一緒にばんばん歌ってほしい。私が聴きたい!
マデレーネがとても好みで、むっちゃみてた。いいねえ。
あーちゃん、お化粧と髪型かえた?いけめん度がうなぎのぼりですよ!
もえこちゃんも、目のお化粧が、切れ長気味? もえこちゃんの猫目が大好きな私は、本気で感謝しました。素敵。
あと、一押しは、もえこちゃんとたかと先輩の闇広。すでに、また聴きたい。あれは、すごい。
ほんとうに、観られることが出来て良かったです。こんな舞台を観劇させて頂いて、ありがとうございます‼︎
エリザベート 2016年 宙組 あっきーさんルドルフ
観てまいりました、あっきーさんルドルフ。
かーなーりーすきです。
面白いなあと思ったのが、大劇場で見たときは、シシィ、フランツ、ルドルフがきれいな三角形になっており、トート閣下は、あくまでも黄泉の帝王であり、そのトライアングルとはまた別の位置にいたような気がします。
だけど、東京で観劇したときは、その三角形が、シシィ、ルドルフ、トート閣下のように思えました。ルドルフが変わるのだけで、感じ方がこうも違うのかと、とても興味深かったです。
みりおんシシィの少女性が、よりましていたこともあるかもしれない。
だって、本当に少女にしか見えない、可愛らしいシシィが、そこに…!大劇場のときは、私だけにのあとは、もう一転して大人の女性に感じられたのだけど、今回はそのあとも、現実を生きているのではあるけれども、どこか夢見がちなエリザベートに見えました。
そのどこか儚げなエリザベートと、あっきーさんルドルフの、相似性がなんとも言えず、よかったのです。
あっきーさんルドルフは、容姿でまず、あの二人の子供だという説得力がある。ロイヤル。そして、ものすごく繊細。彼は、本当は革命など、どうでも良かったのではないか。その言い方が厳しすぎるのであれば、まずママに認められたいという気持ちが一番で、皇太子としての使命感は、その後付けだったのではないか。
それは私が、あっきーさんルドルフから感じたことが、革命を謳う青年というより、ママに愛されたい小さな子供の魂だったから。彼は確かに、シシィの鏡だった。あっきーさんルドルフ、笑ったんですよね。トート閣下から、拳銃を受け取る時。そのほんとうに心穏やかな笑顔が、バートイシューでシシィがオレンジを追いかけていたときの笑顔に見えて。ああ、彼は、本当にシシィの分身で、トート閣下と一緒に行く運命のひとだったのだな…と。
だから、苦悩はしていても、芯の部分では強いフランツとは、決して分かり合えなかった。あの結末に、とても説得力のあるルドルフだったと思います。
エリザベートの儚げな少女性、暗闇に惹かれるルドルフ、そしてそのふたりを欲するトート閣下。このトライアングル、私はすきでした。フランツが、強いひとにみえた。
子ルドまどかちゃんも、あっきーさんのときは、あっかんべーしないのですね。うん、あっきーさんは、しないよね…。
でもまあ、フランツ強い、とは言いました。言いましたが、ドアを開けてーの前に、ガウン姿で眉間を押さえるゆりかちゃんをみて、もうときめき度合いがふりきれましたよね!もう、ゆりかちゃんたら…!
あと、もえこちゃんのお歌、プライスレス。なんなの、あの声は。